もともと少し学校のお勉強が苦手でした（笑）。
そんな私が資格を取り介護福祉士になって実感したこと、それが「現場の充実感」でした。
私が所属するショートステイでは比較的認知機能が高く、利用者の方々はご自身の意思や思いをはっきりと伝えてくれます。
コミュニケーションを深める中で、その人の人生や貴重な体験談を聞かせてもらうこともあり、日々勉強させてもらっています。ただ認知機能が高いだけに、細かな言動にも気を配らないといけません。
その上で心がけているのが、利用者の方々を人生の先輩として尊敬する気持ちと対応。
まだまだ学ぶべきことの多い毎日ですが「楽しい」と思える気持ちを大切に、現場第一主義を貫きたいと思います。

父が介護職で自然と興味を持つようになりました。
学校での実習経験から現場への不安はありませんでしたが、日々がそれらの応用。
所属しているのがユニットケア方式の24時間介護で、10名の方々とご一緒させてもらっています。
起床から食事、入浴、運動、リハビリまで、日々を共にする中で深い関わりと絆が生まれています。 ただ職員である限り、大好きなおじいちゃん、おばあちゃんというだけではなく、利用者の方々の安全や健康を維持する上での距離感も大切になってきます。 一人ひとり異なり、教科書にも答えは載っていません。今は「ありがとう」と言われる介護を目指し、その質を高めるためにもケアマネージャーの資格を目標にしています。