学科の特徴

介護福祉科・社会福祉科
2つの資格取得を目指す学生の皆様へ
本校には、介護福祉士取得を目指す「介護福祉科(2年)」と社会福祉士取得を目指す「社会福祉科通信課程(1年6カ月)」という2つの学科が設置されています。
社会福祉科は、入学要件として相談援助業務の経験が必要で、高校を卒業してすぐ入学することができないため、介護福祉科は高校生向け、社会福祉科は介護支援現場で相談援助業務の経験を積んだ社会人向けの設置となっていました。
しかし、近年、高校生の皆さんの中で、児童福祉分野や障害者分野で仕事がしたいというニーズが高まっており、そういった現場で求められる「社会福祉士」の取得を目指す方々が本校に入学するケースが増えています。
それでは、高校を卒業する皆さんがどのように本校で社会福祉士の資格取得を目指すのかみていきましょう。
社会福祉士の資格取得を目指し、本校に入学する高校生は下記の流れを考えています。
1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | |
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本校へ入学 | まず、介護福祉科に入学して介護福祉士の資格を取得しよう! 介護福祉士取得 |
介護福祉士を取得したら、社会福祉科に入学するための経験を満たすために、相談援助業務に就けるところに就職して働こう! | 社会福祉科に入学する要件を満たしたので、働きながら社会福祉士の資格を 目指そう! 社会福祉士取得 |
Q&A
社会福祉士の資格を取得する他の道はないの?
4年制の社会福祉学科が設置されている大学に進学することで、介護福祉士と社会福祉士の2つの資格取得を目指せます。
それではなぜ、大学に進学せずに、本校に入学する学生が増えているのか?
本校に進学するメリット❶
介護福祉士と社会福祉士の資格を取得するまでにかかる費用を大幅に抑えることができる!
1年 | 2年 | 3年 | 4年 | |
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大学 |
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4年間の合計費用
426万5千円
さらに、1人暮らしをする場合、家賃や水道光熱費が
別途必要
1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | |
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本校 |
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就職して相談援助実務を積む | 社会福祉科通信課程(1年6カ月・通信)学費等33万5千円 (入学検定料や入学金を含む) |
6年間の合計費用
228万5千円
通常の費用でも
大学の約半分!!
奨学金や減免制度を活用した場合
1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | |
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本校 |
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就職して相談援助実務を積む | 社会福祉科通信課程(1年6カ月・通信) 学費等10万円※2 (入学検定料や入学金を含む) |
6年間の合計費用
20万円
保護者の負担が
とても軽くなる!!
〇減免制度活用には要件があります。奨学金制度には貸付審査があり、すべての方が貸付や修学支援を受けられるわけではありません。
※1 ・入学検定料2万円減免、1年次前期授業料15万円減免(9月出願のAO入試にて合格した場合に適用)
・2年間で168万円貸付(都道府県修学資金:県内の介護支援現場で5年間勤務すれば全額返還免除)
※2 入学検定料1万5千円減免、入学金3万円減免、授業料19万円減免(介護福祉科卒業生減免適用)
このように、大学に進学した場合、2つの資格を取得するまでの期間は4年間、かかる費用は約426万5千円になります。
一方、本校に進学した場合、2つの資格を取得するまでの期間は6年、かかる費用は約228万5千円、奨学金等を活用した場合は約20万円になります。
そのため、本校に進学した場合、大学進学より2年資格取得が遅くなるものの、同じ資格が取得できるなら費用を抑えたいと考える高校生が本校への進学を決めている傾向にあります。
期間と費用以外に、比較できる情報はありますか?
本校に進学するメリット❷
実務を積みながら、即戦力の社会福祉士を目指せる!
1年 | 2年 | 3年 | 4年 | |
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大学 | 学生生活 |
卒業後すぐに
適切な支援が
できるか不安
1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | |
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本校 | 学生生活 | 高齢者分野や障害者分野、児童福祉分野で実務を積む。 | 働きながら社会福祉科に入学 | |||
4年間の経験を
活かし、相談者や
家族に寄り添った
支援ができる!
高齢者分野や障害者分野、児童福祉分野を利用している本人やその家族は、うれしさや悲しさ、楽しさや苦しさなど、さまざまな思いや考えを抱いて生活を送っています。
そのため、学生生活を終えてすぐに社会福祉士として実務に就くのではなく、まずは介護福祉士として本人や家族と関わり、どのような思いや考えを抱いているのかを肌で感じながら経験を積むことで、即戦力の社会福祉士として就職が非常に有利となります。