在校生の紹介
越本 悠里
和歌山県立 神島高等学校 卒業生
オープンキャンパスの印象通り、親身になってくれる学校でした
私は中学生の時に、サマーボランティアで老人ホームを訪れた際、明るく笑顔で利用者の方と接する介護福祉士をみて驚き、やりがいを感じながら仕事をしているその姿に憧れを抱くなかで介護に興味を持ちました。
和歌山県内にあり、自宅から通える学校ということもあって、オープンキャンパスに参加し、認知症をテーマにした映画の鑑賞や食事介助などを実際に体験し、より介護に興味を持ちました。
自分のなりたい介護福祉士に近づくための勉強ができること、自然に囲まれながら集中して授業を受けることが出来る所にも惹かれました。先生とも気軽に話すことができ親身になって相談も乗ってくれるため、とても助かっています。
介護の基本や認知症の理解、手話、障害の理解、医療的ケアなど、介護に関わる様々な分野を学んでいます。
また介護実習では、特別養護老人ホームやグループホーム、デイサービスなど様々な施設へ行き、実際に利用者の方や利用者に関わる人達と関わりました。利用者の方を支える現場の介護福祉士や多職種の方の働きを観察、時によっては質問し学べることは沢山あります。実際に職員様に直接指導していただく機会は実習期間でしか行えないため大切であり、とても知識が身につきます。カンファレンス会議などの参加もできたことで、多職種の方と直接関わることが出来る実習はとても貴重な体験であり勉強になります。
これからの学生生活でも引き続き介護福祉士に必要な知識と経験を身につけていきたいです。
小林 拓矢
和歌山県立 紀北農芸高等学校 卒業生
祖父のことがきっかけで、医療的ケアが必要な方を支援したいと思った
私の祖父は小さいころから大変可愛がってくれ、話の面白い祖父のことが大好きでした。
その祖父が亡くなる前、日に日に身体が弱っていく様子を見ていて、自分にも何かできることはないかと考えるなかで介護の仕事に興味を持ち始めました。
介護を学べる学校を調べている時、友人が和社専を受験すると聞き、私もオープンキャンパスに参加しました。そこで、先生方や先輩方がすごく親切に接して下さり、また丁寧に説明して頂いたことに感激し、和歌山社会福祉専門学校に入学しようと決めました。
和社専ではクラス内に留学生もいて、交流できる機会があることも入学を決めるきっかけとなりました。
この1年間は国家試験に合格することを目指し勉強に励みます。また留学生とコミュニケーションをとり、よりたくさんの文化について深く学んでいきたいと思います。
舩山 凛子
和歌山県立 熊野高等学校 卒業生
コミュニケーション力と知識が身につく学校と感じて入学
姉が卒業した学校であること、勉学や実習に励む姉の姿や、たくさんの留学生と関わることで自分のコミニュケーション力、そしてたくさんの知識がつくと思い、和歌山社会福祉専門学校に入学しました。
またオープンキャンパスにも2回参加し、優しい先生方や学校の雰囲気が私はとても好きで、この学校で色々な技術をつけたいと思い入学しました。
今は認知症について学んでいます。認知症にはどんな種類や症状など基本的なことを取り入れ、認知症の方に私たちがどうのようにして接するのか介護福祉士しかできないことをしっかり学んでいます。
手話の授業では、耳が聞こえない人・聞こえにくい人と会話ができるように手話を使って、自分の自己紹介や普段私たちが話すことを手話で話したりと、新しいことをたくさん学んでいます。
これから私は、笑顔を絶やさず、そして利用者様が安心して身を任せてくれるような介護福祉士になるため、頑張ります。
グルン ディル クマリ
インターナショナル日本学校 卒業生
介護のアルバイトをしながら和社専に通っています
私はネパールで祖父母と一緒に住んでいました。家ではよく着替えや薬を飲むとき、病院へ行くとき手伝うと、とても喜んでくれたことから、介護の仕事に興味をもつようになりました。日本語学校で進路を考えるときに、オープンキャンパスに参加してみて、その中でも私が一番いいと思った和社専に入学を決めました。
今、介護のアルバイトをしながら和社専に通っています。学校ではいろいろな国の人たちがたくさんいます。先生も友達も、アルバイトの職員さん、みんなやさしいです。将来、ネパールで高齢者が増えたときには、日本で覚えたことを使って、母国で日本の介護を広めたいと思います。
バタライ アスミタ
大阪観光大学伊丹サテライト校 卒業生
祖母の介護を通じて介護を目指す様になりました。
私が介護福祉士を目指すきっかけになったのは、祖母の介護でした。私は何年も祖母の介護をしました。その経験を通して、私自身が介護を必要とする人々を助け、その日常生活を改善することに情熱を持っていることに気づきました。祖母を介護することで、祖母の安全を確保することや、忍耐、思いやり、問題に効果的に対処する方法など、祖母の生活の質を向上させることが価値のあることだと知りました。
1年前に日本に来て、約1年間日本語学校で日本語を勉強しました。介護福祉士の学校を探していたら先輩が和歌山社会福祉専門学校を教えてくれました。オープンキャンパスに行って、先生や先輩と介護の勉強のこと、就職のことなどを話すことができて、試験にも受かることができて本当に良かったです。
今は、私を家族のように大切にしてくれる介護施設でアルバイトをしながら和歌山社会福祉専門学校で勉強しています。介護は私にとってやりがいがあり、自分を高めるのに役に立ちます。日本のお年寄りは親切なので、日本で介護の仕事ができるとうれしいです。日本では、子供より高齢者が多くいるので、介護をする人がたくさん必要だと思います。介護の勉強と仕事はとても難しいですが、私は勉強と仕事どちらも一生懸命頑張ります。学校を卒業したら、介護施設で働いて経験を積みたいです。そして将来、自分の国へ戻り介護の会社を建てて高齢者の介護をすることも考えています。
グルン サムジャナ
三重日本語学校 卒業(国籍:ネパール)
高齢者の方の役に立ち、思いやりのある介護福祉士になりたい
私は高齢者のお世話するのは好きで、お祖母さんとお祖父さんと話して、彼らが経験したことを聞くのは楽しいと感じます。そして、母国では高齢者たちはいっぱいいるのにお世話する方法は分かっていないし、介護の施設もないです。そんな状態を見ると私は本当に老人にお世話をしたかったし、幸せになってほしいのです。そのことを考えながら介護の仕事に興味を持ちました。
日本語学校の先生のおかげでこの学校のことを聞いてオープンキャンパスに参加して入学することを決めました。奨学金もあり、先生たちも優しく教えてくれるので嬉しいです。
今、学校では介護の法律、介護の歴史、生活支援やコミュニケーション技術、資格、介護の役割と機能、障害の理解などについてたくさんのことを学んでいます。
将来は高齢者のため出来るだけ役に立っていて、思いやりのある介護福祉士になりたいです。
モー トゥ ザー
心日本語学校 ピンウールィン校(国籍:ミャンマー)
高齢者の人々に必要とされる人になりたい
子どもの時、一緒に住んでいる祖母が病気になり、日常生活のお手伝いをしていました。でも、どんなお手伝いをすればよいのか分からなかったことがありました。その時のことを思い出し、私は『高齢者の人々に必要とされる人になりたい』と考え、福祉の先進国である日本で学びたいと思い、日本語を勉強しました。進路について先生に相談したところ、一度和社専の先生と面接してみてと言ってくれたので、和社専のことを調べ、学校の活動や雰囲気を見て気に入り、今年4月に日本へ入国できました。
私はミャンマーの日本語学校で勉強したので、日本へ来てまだ3か月ですが、色々な国の学生と出会って、以前よりコミュニケーションができるようになりました。先生たちから教えてもらうこと、実践的な授業があるので、以前よりも多くの事を学んでいます。
これからまだまだたくさんのことを勉強しますが、この経験を使ってよい介護福祉士になりたいです。
タマン ソニ
大阪日本語学院(国籍:ネパール)
祖母の病気がきっかけで介護士を志しました
私が子供の頃、祖母は重い病気をしていました。当時、祖母の介護を母親がしていました。あの時私も高校卒業したら、日本に留学して日本語を勉強したいと思い、来日しました。一年間ぐらい日本語を勉強した後、先生から進学したほうがよいとアドバイスをもらい、この学校の説明会に参加してオープンキャンパスにも参加しました。そこで、先生方や先輩方がすごく親切に接して下さり、また丁寧に説明して頂いたことに感激し、和歌山社会福祉専門学校に入学しようと決めました。
入学後この学校では、介護の基本や認知症の理解、手話、障害の理解、医療的ケアなど、介護に関わる様々な分野を学んでいます。
特に認知症についての知識や認知症の方との接し方など、これから詳しく学んでいけたらと思います。
スナルビマルバハドゥル
スバル学院本巣校(国籍:ネパール)
多くの人を笑顔にできる、信頼される介護福祉士になりたい
私は日本語学校を終わったら介護の勉強をしようと思いました。そのために私日本語学校の先生と先輩たちと相談しました。そして2回学校の説明会にも行って介護についていろいろなお話を聞いて介護の仕事を良く分かりました。そして私もお年寄り人のお世話をするのが大好きだからこの学校は介護の勉強するために良いと思って和歌山社会福祉專門学校に入学しました。
私たちは最近学校の授業では、座学だけでなく演習をしたりと、実際に体を動かしてみたり様々なことをします。
多くの人を笑顔にできる、信頼される介護福祉士になりたいと思っています。そしてネパールにもお年寄りの人数が増加してもうすぐ日本のようになるかもしれない。だから国へ帰ったらお世話をしたいです。