学校方針
代表者ご挨拶
この21世紀はいままでの人類が経験したことのない高齢者社会になってきております。
対する社会的な対応は相互的補助を目的とした介護保険制度の充実により可能になってきました。
しかし高齢者、障害者の個人個人に対する介護福祉学は今やっとスタート台に立ったばかりです。
避けることのできない寿命の前に立つ高齢者に対して最後まで人間として幸せに生きていただくための学問、「老化とは」から始まり、 肉体的に精神的に何をどのように支援せねばならないのか、「癒しとは」「安らぎとは」「老化予防とは」さらに「高齢者の環境の改善とは」、 等々今までの福祉のなかでの生活支援の技術以外の多くの理論と技術の確立が必要です。
本校は21世紀の介護保険制度の中で一番必要な介護福祉学を追求し、その理論と技術を実践できる人材を育成することを目的としております。
未開拓の介護福祉学に興味を持ち、実践することで多くの方から喜んでいただける介護福祉士を目指される皆さんを心から歓迎いたします。