先週になりますが、9月7日(土)に、
オープンキャンパス~介護福祉施設訪問inゆら博愛園 を開催しました!
今回は、社会福祉法人 博愛会 特別養護老人ホームゆら博愛園様のご協力にて開催しました
本校の介護実習では、学生たちがお世話になっている施設でもあり、
また、本校独自の施設奨学金制度である『提携教育資金貸付制度』の施設でもあります。
開催にあたって、ゆら博愛園施設長 小林様より御挨拶をいただきました。
そのあと、実習指導者である阪本様より、ゆら博愛園についてや、どのような取り組みを行っているか、パワーポイントを使って説明がありました。
また、本校卒業生である、介護福祉士5年目の小林慶司様より、介護福祉士の仕事内容や本校の2年間でどのようなことを学んだか、それがどのように活かされているか、熱く語ってくれました
教えてもらった先生方の視線をものともしていませんでしたよ
施設での取り組みでは、ユニットケアを導入しており、少人数で少人数をケアさせていただいていること、
その人の生活ペースで介護が行われていること、
ノーリフトを目指して、移動用リフトやスライディングボード等の介護機器を導入していっていること等説明頂きました。
その時代の介護の考え方に沿って、よりよいケアが提供できるよう、また介護福祉職が働きやすい職場づくりを目指していることがわかりました。
施設見学では、それぞれのユニットごとに、部屋番号が〇丁目◎番地となっていました。
また、施設での行事が行われた写真が廊下に掲示されていましたが、職員様手作りの飾りで縁取ったりコメントを書いたりと、家族様にも雰囲気が伝わる工夫がされていました。
この日、ちょうど体操レクが行われており、
職員様と一緒に、歌に合わせて腕をあげたり足踏みしたり、またタオルを使っての体操も行われていました。
参加高校生も一緒にやってみました!
手伝いで参加してくれた在校生も、利用者様とコミュニケーションを図ってみました。
実習をクリアしただけあって、目線を合わす等の基礎は身についていますね
そして、施設の取り組みである、移動用リフトの体験!
介護福祉職に多い腰痛ですが、今はこのような介護機器を取り入れ、利用者様も介護者も安全に移乗できるような工夫が行われています。
昔は、マンパワー(人の力)で介助する、が当たり前でしたが、時代の流れで変わってきていますね 計6台導入しているようです!
最初はシートを敷く動作に時間がかかったが、慣れれば手早くできること、
また、身体負担が軽減でき、利用者様の筋緊張も軽減できるとのことで、
今後介護施設ではどんどん導入されていくと思います。
この日は、本校1年生の留学生であるトゥン君・トアン君も参加してくれました!
学校が休みの日や夕方から、施設でアルバイトをしています(*^^*)
少しですが、介護福祉施設ってどんなところ?介護福祉士の仕事って?という疑問が解消されたのではないでしょうか?
ご協力いただきました、ゆら博愛園の職員様、ありがとうございました。