先日、介護福祉科2年生が、広川町民体育館にて行われました、
″ 集団救急事故訓練 ”へ参加しました。
前回は有田広域での災害医療訓練でしたが、今回は本校のある広川町と湯浅町合同でした。
今回、コンサート中にガス爆発が起こり、負傷者が多数いる、という設定でした。
学生たちは要救助者役を担当し、『爆発物で怪我をした』、『落下物に挟まれている』など、各設定に従い、救護者を待っていました。
消防隊員・警察官・保健所・医師 等、本番さながらです。
キビキビした動きに、緊張感が漂います。
対策本部も設置され、無線でのやり取りが体育館内に響きます。
心肺蘇生を試みる役、不安な様子の方を支える役割など、災害が起きた時にあり得る設定でした。
実際に、トリアージされた結果、救急搬送される場面もあり、本物の救急車に初めて乗った、と驚く方もいました。
最後は全体で終了式。
2年生は卒業後、障害者施設や高齢者施設など、介護福祉の道を進んでいきます。
前回・今回ともに、要救助者役でしたが、その中でいつ、何が起きてもよいように、日頃からこのような訓練を受けることの大切さを学ぶことができたのではないでしょうか。
お疲れさまでした。