先日、2年生が介護過程Ⅱの授業において、姉妹施設『特別養護老人ホーム なつあけの里ささゆり苑』を訪問しました。
2年生後期の介護過程Ⅱでは、本校の姉妹施設において、実際の利用者様への介護過程の展開を行います。
すでに、授業内で各担当利用者の方への情報収集は行い、各利用者様のアセスメントや課題を見つけ出し、立案した個別援助計画書を施設担当者に確認していただき、助言を受けながら修正し、この日初めて実施をさせていただきました。
1人ひとり課題は違うため、その方のニーズをくみ取り活かすために、
レクリエーションでの魚釣り、将棋、昔生業としていたそろばんでの計算、リラックスしていただけるようにハンドマッサージや手浴など、
コミュニケーションを図りながら取り組んでいました。
施設内の散歩や、施設の外を車いすで散歩するなど、
単に歩くことだけでなく、その人の今できていることを継続できるよう支援するために、この介護過程の取り組みは介護過程の展開では大切となります。
何度も積み重ねることで、介護福祉士として第一線で活躍できる人材となっていくと思います。
国家試験まであと3ヶ月、卒業まであと5ヶ月。
頑張りましょうね!!