お知らせ

8/19(土)オープンキャンパス&社会福祉科通信課程(1年生)スクーリングを開催しました!

ご無沙汰しています。

和歌山社会福祉専門学校では夏休みが終わり、今日から1・2年生の授業が始まり、それと同時に前期定期試験の発表もあり、一気に現実へ引き戻されました

久しぶりの再会で、授業中も夏休み中の話をしたりとにぎやかな様子でしたが、テストに向けて頑張りましょうね

さて、先日8月19日(土)、13時から、『障害の理解』についてオープンキャンパスを開催しました!

スケジュールの確認をした後、姉妹施設『ひろの里』の方へ出向き、どのような方がサービスを利用されているか、実際に先輩と一緒にコミュニケーションを図り体験しながら学んでもらいました。

在宅複合型の『ひろの里』では、

朝ご自宅へお迎えに行き、入浴や食事・レク等のサービスを受け夕方自宅へ帰るといった、デイサービス(通所介護)や、

家族の方が夜家にいない場合や、1人暮らしで夜不安があるなどで1泊2日泊まるショートステイ(短期入所)など、

さまざまなサービスが提供されています。

なかなか普段高齢者の方とお話しする機会がない参加者も多く、実際にコミュニケーションを図る際は緊張しましたね。

 

その後学校では、朝顔の折り方を学んだあと、目隠しをして折り紙を折ってもらいました。

ここで必要になるのは、五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)のうち、特に触覚・聴覚です。

指先の感覚や紙の擦れる音などで今何をしているのか判断しました。

三角に角を合わす部分や、折って広げる時に破れてしまい、普段いかに視覚に頼って生活しているか体験できましたね。

また、半身麻痺の設定で、右半身の関節を止め、利き腕ではないほうの手で杖をもっての階段昇降では、三動作歩行を行うにあたって介助者の支えがあることで安心して歩くことができました。

介助者の立ち位置・麻痺側に立つこと等、ポイントを押さえておくことでその場その場に対応できます。

 

そして、同日社会福祉科通信課程のスクーリング(1年生)がおこなわれており、めったに見る機会も少ないため、授業風景を見学させていただきました。

下記写真の絵の男性・子ども・女性をみて、どのような立場・心理なのか、あるべき姿など、各自で考え、グループで相談し、発表すると言った演習が行われていました。

相談援助業務が中心となる社会福祉士は、ケアマネジャー(介護支援専門員)や介護福祉士の資格を持ち介護現場で働いている方が中心となります。

今回のオープンキャンパスにお手伝いとして参加した在校生は、自分たち介護福祉科の授業とは違い、ハイレベルな演習内容にびっくりしていました。

また、受講生たちが考えた答えをみて、経験や知識が必要となることを学ぶことができました。

障害の理解 & 社会福祉科のスクーリング見学もでき、普段学ぶ以上の貴重な経験ができましたね

今回の経験は、今後自分の卒業後の進路を考える際の一助となります。

介護福祉士になって、さらに社会福祉士やケアマネジャーを目指すなど、道は多様にあります。

様々な経験を今後もお手伝いさせてくださいね(*^^*)

ご参加、ありがとうございました!!

 

 

TEL 0737-67-2270 アクセス

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