梅雨も明けたのか?と言えるほど、日に日に蒸し暑さが増してきている今日この頃。
和社専では、2年生は今週木曜で長期介護実習が終了し、来週から1年生が初の介護実習へ出ていきます。
緊張感もただよい、着実に成長している姿が見えています。
さて、先週7/2(土)に行われました、
和歌山社会福祉専門学校 第8回 オープンキャンパス
介護を楽しく知ろう~移動・車いす編~についてお伝えします
この日も蒸し暑い中、高校生の方々が参加してくれました
・車いすって、何のために使うの?
・車いすが必要な方は?? の問いに、皆さん主にイメージするのは、
『移動のための手段』 や 『高齢者 ・ 足の不自由な方』 などでした。
車いすがあれば、遠くまで移動ができ、活動範囲も広がります。
また、移動の手段として、歩行では“杖”や“歩きやすい靴”、“福祉車両”等あります。
実際に触れてもらい、違いを感じてもらいました。
その後は実際に車いすの使用方法、注意点などについて、ポイントごとに説明をし、
実際にペアになり外へ行ってみました 聞いて学ぶのもいいケド、触れて体験したほうがよりわかりやすいですしね(^^)/
たったこの5cmほどの段差でも、前向きに降りようとすると、そのまま前のめりに転倒してしまうリスクが高いため、
上記写真の『 ティッピングレバー 』 なる部分と、ハンドグリップ(手で持っている部分)に同時に体重をかけることにより、キャスター(前の小さいタイヤ)が持ち上がり、振動も少なく安全に段差をこえることができます。
今回お手伝いいただいた、本校1・2年生は、授業や実習で学んでいるため、見本として見せてもらいましたが、かなーり上手に介助できていました さすがです(*’ω’*)
初めて操作する方にはコツがわかりずらく、苦戦していましたが、コツは・・・・・・
『 ボディメカニクスの活用 』 と 『 てこの原理 』 の活用です‼
※ からだの作りや筋肉の動きなどをフル活用し、身体に障害をおこさず、最小の労力で最大の効果を上げることができる。 という意味です。
= からだの作りや動かし方を知れば、からだを傷めず、利用者も介助者も楽に動かせる、ということです。
からだが小さい方、体力に自信がない方など、これを知っていれば介護はしんどい・たいへん、というイメージが変わるのではないでしょうか??
緩やかに見える坂道では、前向きに進むと、これまた前のめりになり危険が増すため、後ろ向きで進んでもらいました。
介助する側からは、これぐらいの緩やかな坂なんて・・・と思いきや、車いす使用者からしてはからだが前のめりになるその不安が大きかった様子でした。
舗装された道から砂利道にさしかかった際、先ほど使用した『 ティッピングレバー 』を踏み、キャスターをもち上げ、『 駆動輪(大きいタイヤですね) を使用することで、砂利にタイヤがはまらず安全に動かすことができます。
続いて、姉妹施設のひろの里にて、実際に施設を利用されている高齢者の方々とコミュニケーションを図ってみました。
初めての体験で、どのような話をすればよいのか・・・
これは、在校生が先導してコミュニケーションを図る姿勢を見せてくれたことで、
『こんな風にしたらいいのか』など、学ぶきっかけとなったのではないでしょうか??
今回は短時間のコミュニケーション体験と車いすの操作方法・介助体験でしたが、
このきっかけは、この先誰かの支援を行う際の、一助となるのではないでしょうか。
参加いただいたみなさま、ありがとうございました!!
さて、次回のオープンキャンパスのお知らせです
和歌山社会福祉専門学校 第9回オープンキャンパスは、
7/16(土)介護を楽しく知ろう~スイーツ作り編~ です(*’ω’*)
開催時間 : 13:00 ~ 16:00
湯浅駅 12:35(学校バスが待機していますので、この時間に駅に集合してください)
交通費(電車代)補助もありますので、遠いなあ・・・と思っている方! この機会にぜひ参加してみませんか???
持ち物 : 三角巾 ・ エプロン + 参加してみようと思う意気込み( *´艸`)
本校で実際に授業をおこなっていただいている、管理栄養士の先生より、
涼しくおいしいスイーツ作りを学びます(^^♪ 試食もありますヨ~(*^^)v
昨年も好評で、もちろん私も試食させてもらいました
何を作るかは、お楽しみに~(*^^)v
申し込み、お待ちしています(^^)/ こちらをポチっと