お知らせ

第14回プロフェッショナル~未来の介護への提言~を開催しました。

平成29年10月5日(木)、第14回プロフェッショナル〜未来の介護への提言〜を和歌山ビッグ愛大ホールにて開催しました。
今年は例年と違い、23日間という介護過程の一連のながれを行う長期実習を、継続して行う内容となりました。

何度もアセスメントを繰り返し、課題を導き出し、介護計画書を作成し実施・評価を行いながら、実質2ヶ月ほどかけて続けて関わらせて頂いたことの事例発表でした。

実はこの裏には、利用者様が入院され急遽担当利用者を変更した班が含まれており、スタートの時点で半周遅れの班もありました。

しかし、その分の遅れはご協力頂いた施設の実習指導者様や利用者様に助けてもらいながら、なんとか巻き返した班もありました。

また、23日間では見ることのできなかった、利用者の真のニーズを導き出せた班。
本音を聞き出すことができ、利用者とともに計画書を考え実施した班。

施設で教えてもらったシーティングを改良しようと工作に専念する班。

さまざまな取り組みが見られました。

チーム崩壊か⁈と思う班もありましたが、発表練習が始まると、各役割を全うするために必死に取り組むチームメンバーたちの姿が見え始めました。

当日、緊張感ではしゃぐ学生、何度も発表文を大声で読む学生、無になる学生など、さまざまな姿を見ました。

発表前に円陣を組んで、気合を入れます。

発表中、大ホールに響き渡る声は、積み重ねた努力の証です。
何度もキツく言ったこともありました。
舞台に立たせられないと思ったこともありました。
「もういやだ、やめたい」と何度も言っていましたね。

でも堂々と舞台に立つ姿は、きっと一人ひとりを成長させてくれました。
後ろ姿はたくましく感じました。

 

表彰では3つの班が選ばれましたが、どの班も入賞してもおかしくないほど頑張りました。

最後に、学友会会長挨拶では、当初予定外のアドリブがあり、想定外で思わず教員たち泣かされました。

また、このプロフェッショナル進行を務めてくれた1年生の司会者の最後の感極まった涙声にも泣きました。

司会者も放課後残り練習し、実習中も自宅で練習し、きっと役目を果たした安堵感で泣いてしまったのかもしれません。

泣く司会に「頑張れ!」と声をかける2年生。
本当に、仲の良い在校生たちです。

みんなで作り上げたこのプロフェッショナルは、和社専の伝統です。

最後に集合写真。


そして、和社専伝統の、学生・教職員全員での一本締めで終わりました。

1年生は先輩に負けないように、あと1年半を過ごしてください。
2年生は今回の体験を糧に、国家試験合格に向けて動き出しましょう。

ご協力いただきました、各施設・関係者のみなさま、
ご参加いただきました、保護者・卒業生・施設関係のみなさま、
本当にありがとうございました。
これからも和歌山社会福祉専門学校をよろしくお願いいたします。

 

 

TEL 0737-67-2270 アクセス

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